電通通り|高級クラブ用語集

【電通通り】

銀座クラブの専門用語

【意味】

正式には「外堀通り」というが、現在は「電通通り」との呼び名の方が銀座村では一般的。銀座村で唯一の「車が対面通行の通り」であり、大動脈である。日や時間帯によっては非常に渋滞することもあるが、銀座関係者たちはこの通りの渋滞状況によって「その日の客入り」を敏感に察知するため、むしろ渋滞しないことを悲しむこともある。

さすがに「銀座の大動脈」だけあって、この通り沿いにも「クラブ活動家御用達のメジャーな高級クラブ」や、「クラブ活動周辺産業のお店」などが入居するビルがたくあんある。ここで異色だったのは、なぜか突然閉鎖されてしまった「銀座はちかんビル」である。このビルの一階は八官神社のお社になっていて、夕方ともなれば和服姿で出勤途中の割烹の女将がふと足を止め「今日一日の商売繁盛」を祈る姿などが見られた。

銀座にはビルの屋上や路地の一角にお稲荷様ほかいろいろな神様がお祀りされている。しかし、「銀座はちかんビル」の名前の通り、このビルの大家さんは八官神社そのものだったのである。最上階に社務所を設け、一階にお社を配したこのビルの他の階にはクラブ活動系テナントも多く入居している。神社の敷地の一部で駐車場経営をしているなんてものではなく、神社そのものをビルにしてテナントにクラブなどを入れているので、いかにも銀座村らしい土地の有効利用である。

その特異性から研究書まで発刊されている。

因みに、この八官神社は「宝くじの神様」として信仰を集めており、ここを参拝してから有楽町の宝くじ売り場に向かう人も多かったとのこと。

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