銀座の会員制クラブや
キャバクラなどのナイトクラブで
稼げる手取り給料を調査！

銀座のクラブやキャバクラ。煌びやかな世界で働くママやホステスの人たちは、お金もたくさん稼げているイメージがありますよね。本当にそんなに稼ぐことができるのでしょうか。また稼ぐことが出来る金額が高くても、実はクラブで働くと、自己負担となる経費もあります。報酬とホステスが支払わなければならない経費、どちらも理解した上でクラブやキャバクラでの就職やバイトを検討してみましょう！

*店舗によって詳細は異なります。面接の際に必ず確認するようにしてください。

銀座にあるナイトクラブの種類

銀座の会員制高級クラブやキャバクラを知っている方は多いと思いますが、銀座にはその他にもナイトクラブがあります。大きく分けると4つ。会員制高級クラブ、キャバクラ、ラウンジやミニクラブです。それぞれの特徴の違いの違いをみてみましょう。

会員制高級クラブ

銀座といえば高級クラブのイメージがありますよね。会員制高級クラブといえば基本的に一見さんお断りであり、ママがお店を仕切っています。また、会員制クラブならではの独特なルールがあります。

例えば永久指名制度。永久指名制度とは、一度指名したホステスが半永久的にそのお客様の担当になるというシステムのことです。 この制度があると、担当するお客様が店を利用したことで発生する売上は、担当者の報酬に反映されます。その他にも会員制高級クラブでは、1セット90分を超えると30分ごとに加算されるタイムチャージがあったり、お酒を飲むにはボトルを入れる必要があったりします。

費用は決して安くないのが会員制高級クラブですが、会員である方々が社長クラスの方ばかりのため、商談や会社の経営にまつわる話のために場所を使用することも多いです。

キャバクラ

キャバクラは女性がもてなすことに代わりはありませんが、会員制高級クラブと違って一見さんも受け入れてくれるお店です。また価格もリーズナブルであるため、さまざまなお客様が来店します。会員制高級クラブよりも若いイメージがあります。

キャバクラでの料金体系はお店により異なりますが、タイムチャージを取り入れているのが一般的です。また指名料や指名した女性へのドリンク代などは、お客様が支払うシステムになっています。さらに同伴システムもあり、入店前にお店以外でキャバクラの女の子とショッピングや食事ができる制度もあります。

ラウンジ

ラウンジで働く女性たちは私服での出勤が許されていたり、美容院でのヘアセットの必要もなく、出勤も週1日～の自由出勤が認められており、完全にノルマがないという特徴があります。大抵のラウンジでは全額日払いが出来るお店がほとんどです。ソフトドリンクでの接客も認められており、気軽に働けます。

ミニクラブ

ミニクラブはママがいる、基本的に小さいバーのことを言います。働いている女性も2~3人と小規模で、お客様1グループに女性が1人で接待するのが一般的です。カウンターのみのお店で、ママ一人で切り盛りしている場所も多くあります。セット料金制という席代、お酒、氷、水、軽食が含まれている料金システムが一般的。働いている女性へのお酒は別途費用が発生します。

給料はどのくらい？銀座のナイトクラブでの報酬事情

銀座のクラブやキャバクラで働くとなると、実際どれくらい報酬を得ることができるのでしょうか。報酬をまとめてみました！

• 会員制クラブ：保証日給30,000円～70,000円以上＋残業手当＋歩合給（売上のスライド制）
• キャバクラ：時給4,000円～10,000円＋歩合給
• ラウンジ：時給5,000円前後
• ミニクラブ：時給3,000円前後

会員制クラブは保証日給が高額な一方でノルマが発生したり、時間の融通がきかなかったりします。ご希望の生活スタイルなどを加味して、どこで働きたいかを決めると良いでしょう。

給与から控除される項目とホステスさんの必要経費

高収入だからと会員制高級クラブで働きたいと思う女性は多くいますが、実際の手取りが報酬金額ではないことを事前に理解する必要があります。会員制高級クラブで働くときにかかる経費は以下です。

ヘアセット代：約1,500円～2,000円

高級クラブの場合に限っては例外なく出勤前に必ずヘアセットを美容院で行うようルールがあります。

帰りの送迎費：約2,000円

銀座からご本人の居住地の距離による為、バラつきがあります。

所得税：10%

給与明細から10%の所得税が引かれます。

特別復興税:0.21%

給与明細から0.21%の特別復興税が引かれます。

厚生費：500円～3,000円/出勤

お店の運営に関することに使われているお金です。この金額は店舗にって金額が異なります。大概のお店では徴収され、基本的に請求しても戻ってこないものだと理解しておきましょう。

罰金（ペナルティ）

高級クラブでは特に、当日欠勤や無断欠勤、遅刻をした場合やノルマ未達成の場合などに罰金が課される事があるので注意が必要です。内容は店舗によって違うので面接の際に必ず確認するようにしましょう。

実際のところ、会員制高級クラブで働くといくら手元に残るの？

ヘルプホステス（サポートの接待役）としてだけでも、月で150万円稼ぐ人もいるのが会員制高級クラブです。会員制高級クラブで働く女性の約半数の人が日給3~3.5万円からスタートし、4割は日給4~4.5万円、そして1割の人が日給5万円以上からのスタートなります。

会員制高級クラブで働くとなると、週3以上が一般的です。日給3万円で週3日出勤の場合の手取り報酬額ですと、以下になります。

• 1ヶ月間の報酬：日給3万円×週3回勤務×4週間（1ヶ月）＝36万円
• 報酬ー経費：36万円ー（給与から控除される項目と必要経費）＝約26万円
• 最終報酬：26万円＋1時まで仕事したら残業代 ＋アフター代（チップもらえる）-ペナルティ

評価が上がれば日給は上がります。評価を上げるには同伴の成功数を増やすことが給料に大きく反映するので、お客様との毎日のやりとりをマメに行うホステスは多くいます。

高級クラブに採用されるのは全体の2割

どの職も同じことが言えますが、応募したら必ず入店できるわけではありません。全体的に見てみると、応募総数の２割が会員制高級クラブに採用されています。しかしその時採用されなくても、再チャレンジすることは可能です。多くの方はキャバクラなどからスタートし、会員制高級クラブに転職することもあります。

銀座近郊のキャバクラなどのお店で働いていれば、お客様を会員制高級クラブに連れてこれるメリットもあるので、採用される可能性があるのです。ぜひステップアップを目指していきましょう。

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